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立命館大学　研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 小林　泰三 （最終更新日 : 2023-09-15 14:08:28） コバヤシ　タイゾウ 小林　泰三 KOBAYASHI TAIZO 所属 理工学部 環境都市工学科 職名 教授 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要（関連画像） 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID その他所属 1. 衣笠総合研究機構 歴史都市防災研究所   2. 理工学研究科   3. 総合科学技術研究機構 宇宙地球探査研究センター   学歴 1. 2003/03(学位取得) 立命館大学 博士（工学） 2. ～1998/03 立命館大学 理工学部 土木工学科 卒業 3. ～2000/03 立命館大学大学院 理工学研究科 環境社会工学専攻 博士前期課程 修了 4. ～2003/03 立命館大学大学院 理工学研究科 総合理工学専攻 博士後期課程 修了 職歴 1. 2017/04/01 立命館大学 理工学部 教授 2. 2011/04/01 ～ 2017/03/31 福井大学大学院 工学研究科 准教授 3. 2009/01 ～ 2009/12 コロラド鉱山大学 客員研究員 4. 2007/04/01 ～ 2011/03/31 九州大学大学院 工学研究院 助教 5. 2004/04/01 ～ 2007/03/31 九州大学大学院 工学研究院 助手 全件表示（6件） 委員会・協会等 1. 2016/08 一般社団法人　国土技術研究センター 工事記録映像活用研究会　委員 2. 2016/07 国土交通省・近畿地方整備局 技術スペシャリスト会議　道路土工技術研究会・アドバイザー 3. 2016/04 ～ 2017/03 福井市 技術アドバイザー 4. 2015 地盤工学会 斜面動態モニタリングに基づく斜面安定性評価研究委員会 5. 2014/10 一般社団法人　日本建設機械施工協会 情報化施工普及推進委員会 全件表示（12件） 所属学会 1. テラメカニックス研究会 2. 国際地盤-車両学会 3. 国際地盤工学会 4. 地盤工学会 5. 土木学会 全件表示（6件） 研究テーマ 1. ICT技術を活用した土工構造物の施工・点検・維持管理手法 2. 月・惑星の土質評価と探査ミッションへの貢献、月・惑星地盤調査装置の開発 3. 簡易な地盤調査ツールを利用した斜面の危険度診断技術 研究概要 地盤のセンシングと防災・維持管理・情報化施工への応用 私たちの暮らす家や建物、社会インフラはすべて大地（地盤）に支えられています。地盤は安定していることが当たり前と思いがちですが、地域性や不均質性があり、場所によっては様々な安全阻害要因が存在しています。目には見えない地下の構造や特性を把握することは簡単なことではなく、地盤情報の欠如に起因する災害や事故、構造物損傷が後を絶ちません。これまでは、構造物をつくるための地盤調査技術が発展してきましたが、これからは、地盤調査技術の高度化に加え、変化する状態を監視したり、将来を予測できるような地盤センシング・診断システムが求められるようになってきます。本研究室では、情報通信技術（ICT）やセンシング技術等を活用した新しい地盤調査技術を開発するとともに、それを防災や維持管理、情報化施工に活かすための研究を行っています。 現在の専門分野 地盤工学 (キーワード：地盤工学、地盤調査、情報化施工、テラメカニクス) 科学研究費助成事業 1. 2019/04 ～ 2021/03 3次元データの活用による盛土の施工・維持管理技術の高度化と土工CIMの実装 │ 基盤研究(C)   2. 2014/04 ～ 2017/03 多機能型地盤調査ツールの開発と常時微動観測を組み合わせた地盤内情報化手法の構築 │ 基盤研究(C)   3. 2012/04 ～ 2015/03 月面探査における地盤調査システムの開発と月・惑星地盤工学の創成 │ 若手研究(B)   4. 2012/04 ～ 2015/03 地盤の液状化現象における振動継続時間の影響に関する研究 │ 基盤研究(C)   5. 2010/04 ～ 2014/03 地盤工学を軸とした異分野連携による自立支援型砂漠化防止技術とその国際的展開 │ 基盤研究(A)   全件表示（13件） 競争的資金等(科研費を除く) 1. 2016/08 ～ 2018/03 3次元データ活用に関する研究 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 新都市社会技術融合創造研究会プロジェクト研究   2. 2016/04 ～ 2017/03 多目的全方向移動クローラー共通台車の設計 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 太陽系フロンティア開拓による人類の生存圏・活動領域拡大に向けたオープンイノベーションハブ（宇宙探査イノベーションハブ）   3. 2016/04 ～ 2018/03 福井県内の堤防及び盛土構造物の地震時安定性評価と安価な耐震強化法の開発 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 福井県　県内大学等連携研究推進事業   4. 2012/12 ～ 2013/11 斜面土砂災害の危険度診断ツールの開発 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 平成24年第2回「研究成果最適展開支援プログラム（A-STEP）」検索タイプ   研究者からのメッセージ 1. 地盤工学から地盤システム工学へ最近、「システム」と名のつくモノやコトを多く目にします。システムという言葉には、複数の要素が相互に影響しあいながら、全体として機能する仕組みや体系という意味があります。環境や防災、エネルギー問題などをはじめ、細分化した個別の要素技術だけでは解決できないような問題は顕在しており、システム思考によるイノベーションが求められています。 もともと土木構造物を安全に設計するために生まれた「土質力学・土質工学（Soil Mechanics）」は、土木のみならず、建築、農業、地質など、大地（地盤）にかかわる様々な専門分野を巻き込んで「地盤工学（Geotechnical Engineering）」へと拡大・発展してきました。本研究室では、この土質力学・地盤工学をベースに、さらに情報通信やロボティクス、センサ分野などの異分野の研究者と手を結んで大きなテーマにチャレンジし、問題を解決するための「仕組み」を考え、機能するように仕掛ける「地盤システム工学（Geosystems Engineering）」を追求します。 © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.