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受験生の方へ 在学生の方へ 保護者の方へ 高校教員の方へ 地域・企業の方へ 卒業生の方へ お問合せ 附属機関 リンク HOME  > 学部・学科案内 > 社会福祉学部 > 教員の研究紹介リレー > 社会福祉学部専任教員の研究紹介 その2 高橋 和幸 先生 社会福祉学部専任教員の研究紹介 その2 高橋 和幸 先生 ~除雪ボランティアに関する研究~      社会福祉学部専任教員の研究紹介シリーズとして、第2弾は学部長インタビューでお届けします。                       報告者 社会福祉学部長 石田 和男 石田: 積雪地域に暮らす高齢者世帯にとって除雪は生活問題の一つであり、その対策の一つとして除雪ボランティア活動があります。 高橋先生といえば「除雪ボランティア研究の第1人者」というイメージがありますが、実際にどんな内容の研究をされていますか。 高橋:除雪ボランティアにも様々な活動形態があり、それぞれの活動に市民が参加することで得られる達成感や楽しみといったもの(魅力)を明らかにし、 情報発信したいと考えています。これが1つ目の目的です。2つ目の目的は、地域資源を有効活用し事業費(予算)をあまりかけず実践している取組の特徴や運営の仕方について情報を収集しそれを体系化しようと思います。 そしてその結果を「除雪ボランティア活動を盛んにしたい」という要望のある地域へ広められるような研究成果を作っていきたいと考えています。 石田:私も高橋先生の調査報告書を読みました。一人暮らし高齢者等の除雪に困難を抱えた世帯のお手伝いをしているイメージが強かったのですが、除雪ボランティア活動にも多様な活動形態があるようですね。 高橋:科研費助成を受け平成26年度~平成28年度にかけて、豪雪地域に指定されている532市町村(市町村役場・市町村社会福祉協議会)を対象に、除雪ボランティアの実態調査を行いました。これにより多様な活動形態が見えてきました。 たとえば①住民の助け合い(含むPTA)はもちろん、中・高校生、大学生の部活動・サークルとしての実践がありました。②除雪先として高齢者世帯や障害者世帯が多いものの「通学路の除雪作業」があったり、交流場所として活用している「空き家」をその利用者が協力して除雪したりしている取組もありました。 ③東日本大震災のときに家屋からの泥出し等の支援をしてもらったお礼に除雪ボランティアに訪問するといった地域間での相互交流もありました。④地域自主防災活動の一環として安全な除雪作業について学習会を併用して取組むものや、中学生にそうした知識を伝授する「雪かき塾」と題する除雪ボランティアの取組もありました。 ⑤雪の降らない地域から参加者を募集し、除雪作業の仕方について講習会を開いて学んでもらいながら除雪ボランティアに従事して頂き、併せて地元住民とも交流するイベントもありました。⑦豪雪の町社協と隣接する積雪の少ない町社協が「社協間連携で豪雪時に担い手確保と支援を行う」という取組もみられました。⑧除雪ボランティアに加え、 冬場の定期的な高齢者宅への声かけをプラスする実践もありました。⑨除雪で寄せた雪を活用して雪像を作ったり、雪だるま祭りを開催したりしている取組もありました。⑩除雪ボランティア活動時間に応じてポイントを付与し商品券と代えられる制度の導入、または地域の飲食店で割引が受けられるチケットをもらうことかできるといった「魅力づくり」なども見つけることができました。 石田:詳しいお話を聞くことができました。ところで、地域資源を有効活用し事業費(予算)をあまりかけずに実践している除雪ボランティアの取組の特徴や運営上の工夫等についてはどうですか。 高橋: 引き続き科研費助成を受け平成29年度からこのことに注目して現地踏査を含めて事例研究を進めているところです。全国実態調査による紙上聞取りできた部分がある一方、もっと詳しく聞いてみたい、活動現場に実際に見に行ってみたいという追跡調査の対象地をいくつか見つけているところです。 たとえば、訪問先となる一人暮らし高齢者宅とボランティアの仲介役は市町村社協のコーディネートと地区担当民生員さんの情報提供・無償協力が欠かせません。ボランティア保険料の助成や道具の貸出支援など除雪ボランティアの担い手の経済的な負担を減らす工夫もあります。中学生・高校生の除雪ボランティアでは歩いて行ける範囲内に活動を限定していることが多いようです。 また、行政・社協の広報紙に募集案内、活動した際にその労をねぎらう記事を掲載しています。関係団体の長や地区役員等が活動者謝意を伝えたり、肯定的な評価をしたりしていることで、担い手のモチベーションに維持に繋がっている側面もあります。低事業費(予算)で実践するため、様々な工夫を凝らしていることが徐々にわかってきました。 石田:調査報告書のまとめ以外にも、普及啓発にどのようにどのような努力をなさっておられますか。 高橋:研究成果は学会報告等をしていますが、地域貢献という部分では、青森県雪対策協議会(県内38市町村加盟)の平成29年度講演会「除雪ボランティアを通じた互助・共助コミュニティの構築を目指して」と題して講演を行いました。また、平成30年度には「雪に強い地域づくりを考えるパネルディスカッション~地域と連携した除雪ボランティア体制づくり~」のコーディネーターを務めながら情報提供を行いました。 石田:引き続き頑張ってください。 高橋:ありがとうございました。     学部・学科案内 文学部 社会福祉学部 学部長ご挨拶 社会福祉を学ぶ視点 講義科目一覧 シラバス 演習について 実習について 社会福祉士について 精神保健福祉士について 教員免許状 その他の資格 就職・進学 教員紹介 ゼミ紹介ページ 学生生活・イベント情報 サークル活動紹介 在学生・卒業生からのメッセージ 授業評価 GPA制度(学修評価)の導入 地域との連携(ボランティア活動) 障害学生支援ハンドブック 学士力向上ガイドブック 教員の研究紹介リレー デジタルパンフレット 看護学部 大学院   弘学時報 たてごと 公開講座・開放講義 生涯学習を支援します。 編入 転入 科目等履修生 各制度をご利用ください。 大学について|学部・学科案内|入試情報|キャンパスライフ|就職支援|国際交流|お問合せ|資料請求|交通アクセス|附属施設・研究所|リンク 〒036-8577 青森県弘前市稔町13-1(社会福祉学研究科・文学研究科・文学部・社会福祉学部),〒036-8231青森県弘前市稔町20-7(看護学部) TEL:0172-34-5211(代) FAX:0172-32-8768, 0172-31-7100(看護学部) FAX:0172-31-7101. Copyright © 2013 学校法人弘前学院 弘前学院大学.All Rights reserved

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