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シラバス参照／授業情報参照 授業情報／Course Information ●授業基本情報 科目名／Course Title 表現プロジェクト演習Ｇ／Seminar in Creative Arts G 担当教員／Instructor 中本　真人 対象学年／Eligible grade 1 , 2 , 3 , 4 , 5 , 6 開講番号／Registration Code 243G3716 講義室／Classroom 　 開講学期／Semester・Term 2024年度／Academic Year 第3ターム／the third term 曜日・時限／Class Period 木/Thu　1限 , 木/Thu　2限 単位数／Credits 2 授業形態／Class Format 演習 科目区分／Category 新潟大学個性化科目　自由主題／Niigata University Original Subjects　Other Themes 副専攻／Minor 「ことつくり・マネジメント」,「コミュニティ・マネジメント」 定員／Capacity 15 分野／Academic Field 75：新潟大学個性化科目 水準／Academic Standard 03：全学学生受入可・大学基礎水準 抽選方式／Selection Method 手動 実務経験を有する教員が実施する科目／Conducted by instructor with work experience related to the field? 遠隔授業の実施形態／Remote Class Style ●授業概要情報 更新日／Updated on 2024/01/23 対象学部等／Eligible Faculty 人文学部2年生以上を優先して，他学部2～4年生の履修も認める。 聴講指定等／Designated Students 科目の概要／Course Outline 俳句は、有季定型（季語が入ること。１７音の決まった形式のあること）の文学である。文学の創作というと、独り机に向かって書くものというイメージがあるかもしれない。しかし、俳句の場合は、吟行と句会という場で作られ、発表されることが多い。この科目では、俳人としても活動する教員が、俳句の創作を最初から丁寧に指導する。句会を通して、実作の面白さを体感して欲しい。指導は、創作の経験者はもちろん、初心者にも無理なく参加できるように進める予定である。句会では、履修者が協力しながら運営することになる。互いの存在が、互いを高め合えるように、積極的に参加してもらいたい。 科目のねらい／Course Objectives 「きづく力」(課題を探求する中で、自分の役割とまわりの人たちの役割に気づき、協同で成果を築く能力)と、「つなぐ力」(協同力、対話能力)を涵養し、成果を社会に発信する。俳句という文芸に対する理解を深め、創作の技能を習得する。 学習の到達目標／Specific Learning Objectives 仲間と協力して、自主的な演習の運営ができるようになること。五十嵐キャンパスおよびその周辺地域の自然や文化、生活について理解を深め、自分なりの表現ができるようになること。俳句という文芸に対する理解を深め、創作の技能を習得する。 登録のための条件(注意)／Prerequisites 初回のガイダンスに必ず出席すること。すべての授業時間に参加できることを条件とする（授業期間中に、ほかの授業の実習が入っていたり、早起きに自信のなかったりする場合は、履修を遠慮してもらいたい）。遅刻や欠席の目立つ者、あるいは授業に対する意欲の低い者については、途中でも履修を止めてもらう場合がある。先人の俳句を自作と偽って故意に提出したこと（盗作、剽窃など）が認められた場合は、以後の履修は中止とし、点数は０点とする。 授業実施形態について／Class Format 俳句実作中心の演習形式をとる。毎週の授業は、以下の要領で実施する。１限：キャンパス内、大学周辺地域の吟行２限：教室で句会を行う。具体的には、全員の俳句を読んで選句を行い、披講を行う。また、自身が選んだ句について、それぞれが選んだ理由や優れた点について意見を述べる。最後に、教員が自身の選句を披講し、添削や指導を行う。 成績評価の方法と基準／Grading Criteria 吟行の積極的な参加度　４０％授業中の発言、句会の貢献度　４０％俳句作品の評価　２０％以上を総合的に評価する。 使用テキスト／Textbooks 特に指定はしないが、歳時記（春夏秋冬すべてを収めたもの）を１冊準備しておくこと。 関連リンク／Related Links 参考文献／References 中本真人『新潟医科大学の俳人教授たち』新潟日報メディアネット、２０２４年中本真人『中本真人句集　庭燎』ふらんす堂、２０１１年筑紫磐井・対馬康子・高山れおな編『セレクション俳人・プラス・新撰２１』邑書林、２０１０年 キーワード／Keywords 地域志向科目俳句句会吟行歳時記 備考／Notes 令和元年度までの「表現プロジェクト演習Ｇ」とは担当者・授業内容が異なるが、すでに同科目で単位を修得している場合は、卒業要件単位とはならないので注意すること。 ●授業計画詳細情報 No. 内容／Content 授業時間外の学修／Out-of-Class Study 備考／Notes 1 ガイダンス（１０／３　授業は１限で終了し、２限は行わない予定） 教科書を購入しておくとともに、事前によく通読しておくこと 2 キャンパス内の吟行（１０／１０） 指定の句数の俳句を制作し、提出できるように、教科書をよく読んでおくこと。 3 句会と指導（１０／１０） 季語に対する理解を深め、適切な句評ができるように、教科書をよく読んでおくこと。 4 キャンパス内の吟行（１０／１７） 指定の句数の俳句を制作し、提出できるように、教科書をよく読んでおくこと。 5 句会と指導（１０／１７） 季語に対する理解を深め、適切な句評ができるように、教科書をよく読んでおくこと。 6 大学周辺地域の吟行（１０／２４） 指定の句数の俳句を制作し、提出できるように、教科書をよく読んでおくこと。 7 句会と指導（１０／２４） 季語に対する理解を深め、適切な句評ができるように、教科書をよく読んでおくこと。 8 大学周辺地域の吟行（１０／３１） 指定の句数の俳句を制作し、提出できるように、教科書をよく読んでおくこと。 9 句会と指導（１０／３１） 季語に対する理解を深め、適切な句評ができるように、教科書をよく読んでおくこと。 10 キャンパス内の吟行（１１／１４） 指定の句数の俳句を制作し、提出できるように、教科書をよく読んでおくこと。 11 句会と指導（１１／１４） 季語に対する理解を深め、適切な句評ができるように、教科書をよく読んでおくこと。 12 キャンパス内の吟行（１１／２１） 指定の句数の俳句を制作し、提出できるように、教科書をよく読んでおくこと。 13 句会と指導（１１／２１） 季語に対する理解を深め、適切な句評ができるように、教科書をよく読んでおくこと。 14 大学周辺地域の吟行（１１／２８） 指定の句数の俳句を制作し、提出できるように、教科書をよく読んでおくこと。 15 句会と指導、全体のまとめ（１１／２８） 季語に対する理解を深め、適切な句評ができるように、教科書をよく読んでおくこと。