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BMD→ベンチマーク用量 BMDL(Benchmark dose lower confidence limit) BMDの95%信頼下限値. CI→信頼区間 DALY→障害調整生存年数 EC01 バックグラウンドに比べて有害な影響が1%増加するとされる暴露濃度. F G H I J IARC(International Agency for Research on Cancer) 国際がん研究機関. IRIS(Integrated Risk Information System) 統合リスク情報システム(米国EPA作成の毒性データベース). K L M N O LC50→半数致死濃度 LD50→半数致死量 LEC01(Lower limit on effective concentration) EC01の95%信頼下限値. LOAEL→最小毒性量 LOEC→最低影響濃度 MOE→暴露マージン MOS→安全マージン NOAEL→無毒性量 NOEC→無影響濃度 P Q R S T PBPKモデル→生理学的薬物動態モデル PEC→予測環境中濃度 PNEC→予測無影響濃度 PRTR制度→化学物質排出移動量届出制度 QALY→質調整生存年数 QOL→生活の質 RfC→参照濃度 RfD→参照用量 TC01 がんによる死亡リスクが1%増加する濃度. TDI→耐容1日摂取量 U V W X Y Z VOC→揮発性有機化合物 WHO(World Health Organization) 世界保健機関. WTP→支払意思額 ア 行 アセスメント係数 化学物質の環境中の生物に対する予測無影響濃度(PNEC)を,毒性試験の結果から判定する際,組み入れる係数.係数は利用できる毒性試験データの量と質によって決定される.ヒト健康影響評価で使われる不確実性係数と同じような意味をもつ.ヒト健康影響評価でもアセスメント係数という言葉が使われることもある. 安全マージン(margin of safety: MOS) 暴露マージン(MOE)と同じ意味.欧州で使われることが多い. 安定型処分場 性質が安定しており生活環境上の支障を及ぼすおそれが少ないとして政令で定められた安定型産業廃棄物を埋め立てる最終処分場. 遺伝毒性 化学物質がDNAやタンパクに作用して,本来その細胞が有する形質を変化させる毒性をいう.体細胞に起こればがん化の引き金になり,生殖細胞に起これば次世代へつながる遺伝病の原因となりうる. 移動発生源 自動車,船舶,航空機等の移動性の汚染物質排出源. イニシエーション作用 正常細胞のDNAを直接傷付けて,細胞に突然変異を起こさせる作用.発がん作用のはじめの過程とされる.イニシエーション作用を持つ化学物質をイニシエーターと呼ぶ.「プロモーション作用」の項を参照. 移流(advection) 環境媒体である空気や水の流れに伴う化学物質の輸送. 疫学調査 ヒトの集団を対象として,病気や傷害の原因と影響の関係を調べる.原因側の分布および影響側の分布のそれぞれを調べ,両者を結び つけることによって相関関係や因果関係を探る.方法論には,断面研究,コホート研究,症例対照研究がある. エンドオブパイプ対策 終末処理.排出された化学物質を,最終段階で捕捉して,回収・再利用したり,焼却処理したりする対策.公害対策の主流であったが,単純に生産費用が増加するため,近年は工程内対策が推奨されることが多い. エンドポイント 影響判定点.リスクを評価する対象として設定する事象(特定の病気の発病,あるいはそれによる死亡など). エンリッチメント比 浸食は,比表面積が大きく有機炭素含有率も高い軽い粒子から先に起き,物質濃度は残存粒子中より浸食される粒子中の方が高いため,この補正に使用される値.通常1~5. オクタノール/水分配係数 有機化学物質のオクタノール中と水中における平衡濃度の比.Kow=オクタノール中濃度/水中濃度.疎水性(親油性)を表す指標とされ,一般的に対数値(log Kow)で表記される.有機化学物質の土壌や底質への吸着性,生物への濃縮性等を推定する際の指標として用いられている. オッズ比 (odds ratio: OR) 症例・対照研究において,疾病を持つ個体(症例)における暴露群と対照群の比率と,疾病を持たない個体(対照)における暴露群と対照群の比率の比. カ 行 界面活性剤 1つの分子の中に親油基と親水基の両方を持つため,水と油の界面に作用し,水と油を混じり合わせる性質をもつ化学物質.洗剤が代表的なものである.非イオン系,陰イオン系,陽イオン系,両性イオン系に分かれる. 化学物質過敏症(chemical sensitivity) 大量の化学物質に暴露したり,長期にわたって微量の化学物質に暴露したりした後に,非常に微量の化学物質への暴露によっても,神経系や内分泌系など様々な体調の変調を訴えるようになる症状. 化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法) 新たに製造・輸入される前に物性試験や動物実験を行うことによって,上市前に化学物質の製造,輸入及び使用を規制する法律.PCB汚染を契機として1973年に成立した.2003年に改正され,動植物への影響に着目した審査・規制制度が導入された. 化学物質排出移動量届出制度(PRTR制度) 化学物質が,どのような発生源から,どれくらい環境中に排出されたか,あるいは廃棄物に含まれて事業所の外に運び出されたのかのデータを把握・集積・公表する仕組み. 「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(化学物質排出把握管理促進法,化管法)」として1999年7月に公布,2001年4月から施行されている. 陰膳方式 日常の食事から摂取する化学物質の量を推定する方法のひとつ.ボランティアに,実際に摂取した食事と同じものをもう1セット作ってもらい,収集・分析する. 加水分解 水中の有機化学物質が酸,塩基および水分子により,求核あるいは求電子反応により,構造の一部結合が開裂すること.エステル等, ある特定の構造を有する有機化学物質のみに生じる. 合併処理浄化槽 トイレの排水と風呂や台所,洗濯機などから排出される生活雑排水を併せて処理することが可能な浄化槽. 乾性沈着 大気中に存在するガス状の化学物質や浮遊粒子に吸着された化学物質が,ガスの吸収や粒子の重力沈降等により地表面へ移行する過程.「湿性沈着」と対. 管理型処分場 生活環境の保全上支障をもたらす浸出水を出す可能性が高い廃棄物を処理する処分場であり,安定型処分場と遮断型処分場で処分される以外の廃棄物を埋め立てる処分場. 気/液分配係数 気相と液相が接する系において,化学物質が両相に分配される割合を表す数値.気相中濃度を液相中濃度で除した値. 幾何標準偏差(geometric standard deviation: GSD) データを対数変換した後に標準偏差を求め,その逆対数をとって求める. 幾何平均(geometric mean: GM) 全データの相乗積の同次乗根.データを対数変換した後に算術平均を求め,逆対数をとって求める. 「算術平均」と対. 揮発性有機化合物 (volatile organic compound: VOC) 沸点が比較的低く,大気中にガス状で存在しやすい有機化合物の総称. 急性毒性 動物あるいはヒトに化学物質を単回投与あるいは短時間(1日未満)に反復暴露した場合に,その直後に現れる毒性. 許容1日摂取量 (acceptable daily intake: ADI) ヒトが生涯にわたり,毎日摂取しても,健康に有害な影響が現れないと考えられる1日当たり体重1kg当たりの化学物質量.食品添加剤・農薬など,人間がなんらかの利益を受けている化学物質については「許容」という言葉を使うことが多い.「耐容1日摂取量」の項を参照. クレアチニン 筋肉中に含まれるクレアチンが分解されて生じる老廃物.クレアチニンは腎臓に輸送され,腎糸球体でろ過されて,再吸収されず直接尿中へ排泄される.クレアチニン排泄量には個人差があり,腎機能状態の把握に用いられる. 嫌気的条件 有機物を酸化するのに必要な酸素がほとんどない条件. 好気的条件 有機物を酸化するのに必要な酸素が十分にある条件. 構造活性相関法(Structure-Activity Relationships:SAR) (定量的)構造活性相関法(Quantitative SAR:QSAR) 化学物質の構造と活性との間に成り立つ(定量的な)相関関係のこと.化学構造から活性の有無・大小を予測するために使う.活性とは,元来化学物質の生物に対する薬理特性や毒性を指したが,現在では一般的な物理化学的特性を含むことが多い. 工程内対策(インプラント対策,クリーナ・プロダクション) 生産工程を変えたり,代替物質に切り替えたりすることで,発生そのものを削減すること.「エンドオブパイプ対策」の対. 固定発生源 工場の煙突など,常時移動性のない汚染物質排出源. コミュニティプラント 複数の家庭から排出されるトイレ排水と生活雑排水を処理する施設. サ 行 催奇形性 化学物質が次世代に主として形態的な先天異常を引き起こす性質. 最終処分場 リサイクルや中間処理できない廃棄物を,最終処分(埋立て)するために必要な場所および施設,設備の総体. 最小毒性量 (lowest observed adverse effect level: LOAEL) 暴露群での有害な影響の重症度や頻度が統計的もしくは生物学的に対照群よりも有意に増加する最も低い投与量. 最低影響濃度(lowest observed effect concentration: LOEC) 毒性試験において暴露群と対照群との間で有意な影響がみられた被験物質の最低濃度. 3次メッシュ 国土数値情報として,全国を客観的に一定幅の緯度・経度で疑似長方形の区域に区切って統計データが整理される.最も大きな区切り が1 次メッシュ(約80km四方)であり,それを順次,細分して2 次(約10km四方),3 次メッシュ(約1 km 四方)が作られる. 参照濃度 (reference concentration: RfC) 参照用量(reference dose: RfD) 一生涯にわたり有害な影響のリスクの生じる可能性のないと考えられるヒトへの毎日の暴露濃度(用量)の推定値.参照濃度(用量) は非発がん性の影響に基づき,通常,NOAELやLOAELを,不確実性係数(UF)で割って計算される. シックハウス症候群 新築や改装直後の住宅やオフィスや室内で,のどや目への刺激・痛み,頭痛などの様々な体調の異変を訴えるという症状.「化学物質 過敏症」の項を参照. 湿性沈着 大気中に存在するガス状の化学物質や浮遊粒子に吸着された化学物質が,雨水へのガスの溶解や粒子の捕捉により,降雨に伴って地表 面移行する仮定.「乾性沈着」と対. 質調整生存年数(quality adjusted life-year: QALY) 生活の質(QOL)で重み付けられた生存年数. 質の重みは個人の選好,あるいは政策決定者の判断に基づいて決められる.「障害調整 生存年数(DALY)」の項を参照. 支払意思額(willingness to pay: WTP) 財やサービス,または,より好ましい状態を獲得するために,人が進んで支払おうとする金額.公共政策の費用便益分析を行う場合の 便益は通常WTPによって測られる. 順化(馴化) 種または個体群が数世代を費やし,変化した環境に適応すること.採取した環境生物を実験室に運び,対象化学物質を添加する前に, 試験条件(温度等)で培養して実験室環境に適応させる. 生涯過剰発がんリスク(excess lifetime cancer risk) 問題とする化学物質による暴露のみが原因で増加する生涯での発がん確率.一般的には(スロープファクター)×(暴露量)により算 出される. 使用原単位 ある製品を生産する際に使用される原材料量と製品量との比. 障害調整生存年数(disability adjusted life-year: DALY) WHOや世界銀行が,世界の疾病負担(global burden of disease)を求める際に開発した健康指標. QALYと同じように生活の質で重み付けられた生存年数であるが,QALYと異なり,健康状態の重みは専門家への質問によって求められた . 浸食(erosion) 降水の水環境への流出に伴う土壌粒子の輸送過程.これにより土壌粒子に吸着された化学物質の水環境への移行を生じる. 信頼区間 (confidence interval: CI) 推定値を求める際に,真の値を含む可能性が高い範囲のこと.95%信頼区間とは,真の値が信頼区間に含まれていない確率が5%であることを意味している. スタックチップ・ダウンウォッシュ ガスが排出される煙突自体により生ずる渦による巻き込み現象. スロープファクター 1日当たり,体重1kg当たり,1mgの化学物質を生涯にわたって摂取した場合の過剰発がんリスク.スロープファクターに摂取量(mg/kg/day)を掛け合わせると,過剰発がんリスクが計算できる. 生活の質(quality of life: QOL) 一般的には人の幸福度の包括的な指標であるが,特に,健康状態について用いられる場合(=健康関連QOL)は,特定の疾病に限定した使い方と,通常の健康を1,死亡を0として,様々症状についてその間で点数を付けるという一般化された使い方とがある. 生殖毒性 生物の生殖機能(受精能力や生殖組織)に及ぼす有害影響. 生物移行係数(biotransfer factor: BTF) 化学物質が肉・乳などの生物体内に移行する度合いを示す係数.生物中濃度(mg/kg)を化学物質摂取量(mg/day)で除することにより得られる. 生物濃縮係数 →生物濃縮倍率 生態濃縮倍率(bioconcentration factor: BCF) 生物濃縮係数ともいう.化学物質が生物に濃縮される度合いを示す分配係数.水生生物の場合平衡状態にある生物中の化学物質濃度を水中化学物質濃度で除した値. 生物化学的酸素要求量(biochemical oxygen demand: BOD) 水質指標の一つであり,水中の微生物が有機物を分解する際に消費する酸素量. 生理学的薬物動態(physiologically-based pharmacokinetic model: PBPK)モデル 生理学的パラメータを用いて化学物質の体内動態をコンピュータ・シミュレーションによって予測する方法.生理学的パラメータには,動物固有のものと化学物質固有のものがある. 線形多段階(literalized multi-stage)モデル 発がんに至る過程には多段階のステップが関与するとした数学モデル(多段階モデル)では,発がん確率を表現する式において物質用量に関する高次項が無視できないが,低濃度域では,2次以上の項が無視できるために,発がん確率は,事実上,用量とスロープファターの積という一次式で表すことができる. 洗浄比 雨水中濃度を大気中濃度で割ったもの.AIST-ADMERに入力する湿性沈着のパラメータ. 増生 細胞の増大や分化がほとんど起こらずに組織の容積が増加する現象.広義の肥大のひとつ. 損失余命 健康リスクの大きさを測る尺度のひとつ.平均余命の短縮期間.多種多様なリスクの大きさを統一的に評価できる. タ 行 大気汚染防止法 工場などから発生する煤煙や自動車排出ガスの許容濃度を規制し,国民の健康保護と生活環境の保全を図り,また被害が生じた場合の事業者の損害賠償責任を定めた法律.1968年に制定. 耐容1日摂取量 (tolerable daily intake: TDI) ヒトが生涯にわたり,毎日摂取しても,健康に有害な影響が現れないと考えられる1日当たり体重1 kg当たりの化学物質量.副生成物など人間にとって直接利益のない化学物質については「耐容」を用いる場合が多い.「許容1日摂取量」の項を参照. ダウンウォッシュ 風が強いときにはエントツの周囲に渦ができて煙が巻き込まれる.エントツから吐き出された煙が,エントツ自身により巻き込まれて下方に強く拡散する現象. ダウンドラフト 煙突などの排出口から排出されたガスが近傍の建造物の風下にできた渦に巻き込まれて下方に強く拡散する現象. 地理情報システム(geographic information systems: GIS) 一定のフォーマットに従って地形や建物の位置座標などの地理情報を数値化したデータベースのこと. 底質間隙率 底質相全体において間隙水の占める容積割合. 毒性等価量(TEQ) 多くの類似構造物質の混合物であるダイオキシン類の量をひとつの数字で表現するために,ダイオキシン類の中で最も毒性の強い2,3,7,8-四塩化ジベンゾ-p-ジオキシン(TCDD)の毒性を基準にした相対値を用いて他の物質の量を換算し合計した値.「摂取量は1.45pgTEQ/kg/dayである」というように使う. 土壌吸着係数 化学物質の土壌への吸着定数(Kd)で,土壌粒子への保持されやすさを表す.疎水性有機物質は土壌粒子中の有機物に分配すると考えられ,Kd= Koc(有機炭素吸着定数)×OC(有機炭素含有率)の関係がある.土壌吸着定数が大きいほど溶脱しにくく,流出,浸食により,土壌粒子に吸着したまま水環境への移行が考えられ,土壌吸着定数が小さいときは,溶脱しやすく地下水汚染の可能性が考えられる. ナ 行 濃度曲線下面積(area under the curve: AUC) 縦軸に体内の化学物質濃度,横軸に時間の経過をとった場合に,曲線の下の面積.体内の標的臓器への到達量の合計を表す. ハ 行 バイオマーカー 体内での暴露の証拠となるものを測定することによって暴露量を把握(=生物学的モニタリング)する際に測定される様々な指標.暴露マーカーと影響マーカーがある. 排出係数 ある物質の排出量が何らかの量(活動量,重量,走行量,面積など)に比例するとみなされる場合の,その単位量あたりの着目物質の排出量.排出原単位と同義. 暴露マージン(margin of exposure: MOE) 非発がん性健康影響や生態系へのリスクを判定する際に用いる指標の一つ.摂取量 (暴露濃度)がNOAELや生態系のNOECに対してどれだけ離れているかを示す係数で,NOAEL (NOEC)/摂取量(暴露濃度)により算出する.この値が大きいほど現時点の摂取量(暴露濃度)はヒトや生態系に有害性を発現するまでの余裕が大きいということを示している.「安全マージン(MOS)」と同義. ハザード 化学物質固有の有害性の大きさ. バックグラウンド濃度 人為的な活動がまったくない場合の環境中化学物質濃度.あるいは,着目する排出源からの寄与以外による物質濃度. 発生毒性 生物の次世代の発生過程に及ぼす有害影響. 葉/大気分配係数 植物の葉と大気中において化学物質が両相へ分配される度合いを表す数値.葉中濃度を大気中濃度で除した値. 半減期 化学物質の消失過程において,初期の濃度の1/2に減少するのに要する時間. 半数影響濃度(50% effect concentration: EC50) 水中の溶存化学物質の水生生物に対する急性毒性の程度を示す指標.半数影響濃度は試験に用いられた生物の50%に影響を与える化学 物質の溶液濃度である. 半数阻害濃度(50% inhibition concentration: IC50) 化学物質の急性毒性の程度を示す指標.試験生物の生長や増殖などを50%減少させる化学物質の濃度. 半数致死濃度(50% lethal concentration: LC50) 水中の溶存化学物質の急性毒性の程度を示す指標.魚類急性毒性試験の半数致死濃度は試験に用いられた魚類の50%が死亡する化学物 質の溶液濃度である. 半数致死量(LD50) 化学物質の急性毒性の程度を示す指標.1回の投与で試験生物の50%を死亡させる化学物質の用量. ヒドロキシルラジカル(OHラジカル) 大気中での光化学反応により生ずる反応種で,一般に,大気中有機化学物質の分解に大きな寄与をする.反応形態は以下の4つから構 成されると考えられている.(1)C-HおよびO-H結合からの水素引き抜き,(2)二重結合及び三重結合への付加,(3)芳香環への付加, (4)N,S,Pとの反応. ヒューム(fume) 金属の蒸気等の気体が空気中で凝固や化学変化を起こし,固体の微粒子として空気中に浮遊しているもの.粒径は0.1~1μmである. 費用効果分析(cost effectiveness analysis: CEA) 化学物質の排出を削減するための対策にかかる費用を,得られる効果で割ることによって,単位あたり費用を求め,それによって対策 の優先順位を決める方法.効果の指標には,排出削減量,暴露削減量,リスク削減量などが考えられる.複数の対策間の相対評価がで きる. 標準化死亡比 (standardized mortality ratio: SMR) (観察された死亡者数)/(期待死亡者数)により算出される.2つの集団における死亡の頻度を比較する際に,性,年齢等,その疾病 の頻度に強い影響を与える因子の影響を除外する操作の一つである.一般に年齢構成の異なる集団の間で死亡率を比較する際に用いる . 費用便益分析(cost benefit analysis: CBA) 化学物質の排出を削減するための対策にかかる費用を,得られる効果を金銭価値化したもの(=便益)と比較すること.便益が費用を 上回れば,その対策はプラスの純便益を持ち,実施することが望ましいことになる.単独の対策についてその是非が評価できる. 貧栄養湖 窒素やリンなどの栄養塩類が少なく,プランクトン等が少ない湖. 不確実性係数(Uncertainty Factor:UF) 化学物質の有害影響の参照用量などを,毒性試験や疫学調査の結果からヒトに外挿して求める際に,必要に応じて組み入れる係数.考 慮すべき要素としては,ヒトと動物の感受性の種間差,ヒトの感受性の個人差,LOAELからNOAELへの外挿等がある.安全係数(Safety Factors),評価係数(Assessment Factor),調整係数(Adjustment Factor)と称することもある. 風配図 長期間の全時間,または,日中や季節別など,特定の条件を満たす時間の風向出現頻度を中心から各風向方向への線分の長さで表すグ ラフ. 富栄養湖 窒素やリンなどの栄養塩類に富み,プランクトン等が多く,生物生産量の多い湖. フガシティモデル 化学物質の環境媒体中での物質収支を化学物質の量や濃度で表すのではなく,フガシティ(逃散能)と呼ばれる非理想系の平衡現象を 取り扱うために導入された熱力学的な概念を使って解析するモデル. プロモーション作用 イニシエーターの作用で突然変異を起こした変異細胞を悪性化したがん細胞に変える働き.プロモーション作用を持つ化学物質をプロ モーターと呼ぶ.この作用を及ぼす化学物質量・濃度には閾値があると考えられている. 分配平衡定数 化学物質が2相に分配され,平衡に達した時点での両相中の化学物質濃度比. 変異原性 生物の突然変異を誘発する性質.「遺伝毒性」の項を参照. ベンチマーク濃度 (Benchmark concentration: BMC) ベンチマーク用量(Benchmark dose: BMD) バックグラウンドに比較して有害な影響の反応率に所定(5%や10%)の変化を生じる濃度(用量)(あるいはその信頼下限値). NOAELに替わる統計学的手法として提案されている. ヘンリー則定数(ヘンリー定数) ある濃度において平衡にある大気中蒸気圧と水中濃度の比.この値の大きい物質は大気中に分布する傾向が大きい. マ 行 巻上 風による土壌粒子の大気への移行過程.また,水環境中では水流や生物かく乱等による底層粒子の水相への移行過程. マーケットバスケット方式 国民栄養調査等を参考に,各食品群の中から ,食品としての摂取量の多い代表的な食品を市場で購入し,化学物質濃度を分析し,摂取量で加重平均することで化学物質の摂取量を推計する方法. 慢性毒性 長期間の反復暴露によって引き起こされる毒性. ミスト 液体の微細な粒子で空気中に浮遊しているもの.粒径は5~10μmである. 無影響濃度(no observed effect concentration: NOEC) 毒性試験において暴露群と対照群との間で有意な有害影響がみられなかった被験物質の最高濃度. 無機化 有機物が微生物分解により,二酸化炭素,水,元素等に完全に分解されること. 無毒性量 (No-observed-adverse-effect-level: NOAEL) 毒性試験において,暴露群での有害な影響の重症度や頻度が統計学的もしくは生物学的に対照群よりも有意に増加しない最も高い投与量. モンテカルロ・シミュレーション シミュレーションを行う現象に対して,その入力に大量の乱数を発生させて,出力値を観測することで,その現象を確率論的に解く手法. ヤ 行 有害大気汚染物質 1996年の大気汚染防止法改正で,「継続的に摂取される場合にヒトの健康を損なうおそれがある物質で大気の汚染の原因となる」と定義された化学物質.該当する可能性のある物質234種類,優先取り組み物質22種類の他に,大気中濃度の低減を急ぐべき物質(指定物質)として,ベンゼン,トリクロロエチレン,テトラクロロエチレン,ダイオキシン類が取り上げられ,工場・事業場からの排出抑制対策が進められている. 有害大気汚染物質の自主管理計画 234種類の有害大気汚染物質の中から優先度の高い12物質について,1995年度の排出量を基準として第1期(1997~1999年度)が,1999年度の排出量を基準として第2期(2001~2003年度)が実施された.業界団体ごとに削減目標をあらかじめ立てて,毎年進捗状況を,環境省と経済産業省に報告するチェック&レビューという仕組みを特徴とする. 有機炭素吸着定数 土壌,底質等の粒子と水が接する系において,化学物質が両相に分配される度合いを表す数値.粒子中濃度/水中濃度として求めた値を粒子中の有機炭素量で補正した値. ユニットリスク(unit risk) 発がん性を有する化学物質に生涯暴露されたときの発がん確率を,媒体中の単位濃度あたりの値として表現したもの.大気の場合の単位濃度は1μg/m3,飲料水の場合は1μg/Lである.暴露濃度を,その単位で表現して掛け合わせれば,簡単に発がん確率が推定できる. 溶脱(leaching) 降水が土壌中の空隙を鉛直方向に浸透するのに伴う土壌中の溶存態物質の輸送過程. 用量反応曲線(dose response curve) 化学物質の摂取量を横軸に,有害影響(エンドポイント)の発現確率を縦軸にとり,両者の関係を図示したもの. 予測環境中濃度 (predicted environmental concentration: PEC) 実測データや数学的なモデルにより求めた化学物質の環境中濃度. 予測無影響濃度 (predicted no effect concentration: PNEC) 試験生物種の毒性値をアセスメントファクター(不確実性係数に相当するもの)で除することにより算出した,生態系に対して有害影響を及ぼさないと予想される濃度. ラ 行 ラテン・ハイパー・キューブ法 確率分布を等しい確率となるいくつかの区間に分割し,各区間の確率分布に応じた頻度で各区間から値をサンプリングする方法. リスク あるエンドポイントの発生する確率とそのエンドポイントの重要さの関数. 率比(rate ratio: RR) 暴露因子の疾病頻度に与える影響の強さを非暴露群の頻度に対する相対的な値として示した比. 流域下水道 複数の市町村にまたがった水域における下水を,広域的・効率的に処理することを目的とした下水道.都道府県が設置・管理しており,幹線管渠および終末処理場を持つ. 流出 降水が地表傾斜面に沿って流れることに伴う土壌中の溶存態物質の水環境への移行. ワ 行 部門紹介 部門長挨拶 部門の概要 ポリシーステートメント メンバー紹介 重点課題 重点課題1:安全な社会を支えるリスク評価研究 重点課題2:技術の社会実装を支援する評価研究 研究グループ リスク評価戦略グループ 環境暴露モデリンググループ 排出暴露解析グループ 爆発安全研究グループ 爆発利用・産業保安研究グループ 社会とLCA研究グループ 持続可能システム評価研究グループ IDEAラボ 成果・情報発信 研究紹介 新着情報 論文発表一覧 ニュースレター メールマガジン登録 ご利用条件・プライバシーポリシー サイトマップ Copyright ©2024 The Research Institute of Science for Safety and Sustainability, AIST.

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