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立命館大学　研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 尾上　明代 （最終更新日 : 2024-01-08 02:12:00） オノエ　アケヨ 尾上　明代 ONOE Akeyo 所属 人間科学研究科 職名 教授 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要（関連画像） 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID 所属学会 1. The North American Drama Therapy Association 2. 日本集団精神療法学会 3. 日本心理臨床学会 4. 日本心理劇学会 5. 日本演劇学会 全件表示（9件） 資格・免許 1. 2012 北米ドラマセラピー学会認定トレーナー（Board Certified Trainer－BCT No.89/ 日本人第１号） 2. 2005 北米ドラマセラピー学会公認ドラマセラピスト（Registered Drama Therapist ／日本国内・第１号） 研究テーマ 1. アディクション（アルコール・薬物・ギャンブルなど）治療のためのドラマセラピー 2. 一般人・企業人のコミュニケーション力・問題解決能力などを向上させるドラマセラピー 3. 多人数（２００－３００人）の対象に向けて、メンタルヘルス向上・ストレス軽減のためのドラマセラピー 4. 子ども（被虐待児など）の治療（回復・暴力性の軽減など）のためのドラマセラピー 5. 親や教師を援助するためのドラマセラピー 全件表示（6件） 研究概要 さまざまな対象・場・目的に応じたドラマセラピーの実践・応用の方法 ドラマセラピーは、芸術療法の一つです。北米ドラマセラピー学会（ＮＡＤＴＡ）の定義では、「ドラマ・演劇のプロセスと結果を系統的かつ意図的に用いて、症状を緩和する治療を行なったり、感情的・身体的な統合をすすめたり、また個人の成長を達成させようというものである。ドラマセラピーは行動的で経験的なアプローチであり、次のような能力――クライエントが自分のことを語る、問題を解決する、ゴールを決める、適切に感情を表現する、カタルシスを得る、内面的な経験の深さと幅を広げる、人間関係を向上させる、生活の中のさまざまな役割における柔軟性を増大させながら役割を行なう力を強める――などを引きだす」となっています。 ＮＡＤＴＡのドラマセラピストたちの活動領域（対象者）は、医療（慢性精神病、摂食障害、ＰＴＳＤ、薬物依存などの精神科の患者、ターミナルケアを受ける患者など）、福祉（発達障害などがある方、認知症などの高齢者、被虐待者、復員兵、受刑者など）、教育現場などであり、病気の治療としてだけでなく、幅広い目的で、さまざまな対象者に行なうことができるのです。私は、臨床の場だけでなく、現代社会におけるニーズに合わせ、一般の人に向けて、積極的な心の健康や、病気の予防という観点からも、この療法が役に立つよう応用方法を考えてきました。さらに、自己表現力などを向上させることを重視した視点での教育方法を編み、人間関係スキルやコミュニケーションスキルとともに取得できるように工夫した授業やセッションを教育現場や企業などでも実践し、その効果なども研究しています。 現在の専門分野 ドラマセラピー/ 表現芸術療法, 応用演劇 (キーワード：心理療法、即興劇、劇遊び、演劇、役割演技、プロセス指向、自発性、 コミュニケーション力、自己表現、創造力、グループ力動) 著書 1. 2006 心ひらくドラマセラピー　～自分を表現すればコミュニケーションはもっとうまくいく！ │ (単著)   2. 2007 ドラマセラピーのプロセス・技法・上演 ～演じることから現実へ　(R.エムナー著） │ (単著)   3. 2008 新しい芸術療法の流れ　 クリエイティブ・アーツセラピー │ (共著)   4. 2011/07 子どもの心が癒され成長するドラマセラピー │ (単著)   5. 2013/07 対人援助学の到達点 │ ,37-52 (共著)   全件表示（10件） 論文 1. 2002/11 「学校とドラマセラピー―演劇の『癒す』力の教育領域への応用－」 │ 日本演劇学会紀要 │ (40),31-46頁 (単著)   2. 2004/08 ドラマセラピーの有用性と実践 │ 企業と人材 │ ,34-39頁 (単著)   3. 2004/12 教育領域におけるドラマセラピーの可能性 │ 心理劇 │ 9 (1),95-102頁 (単著)   4. 2005/10 ドラマセラピー │ 現代のエスプリ │ 459,189-199頁 (単著)   5. 2014/12 日本心理劇学会の資格の現在的意義と専門性 │ 心理劇 │ 19 (1),25-29頁 (単著)   全件表示（8件） その他 1. 2010/06 Imaginary Scent │ Dramascope │ (31) (単著) 学会発表 1. 2000/01 演劇と教えることー教育における臨床の知 (日本演劇学会　演劇と教育分科会) 2. 2000/03 健康をデザインする (日本内科学会総会) 3. 2000/05 学校教育におけるドラマセラピーの効用 (日本演劇学会　第51回大会) 4. 2002/11 教育領域におけるドラマセラピーの可能性 (日本心理劇学会　第8回大会) 5. 2004/06 ドラマセラピーと親学 (親学フォーラム) 全件表示（35件） その他研究活動 1. 1998 ～ 1999 文化庁芸術家在外派遣研修員/　米国・イリノイ大学大学院芸術学部演劇学科　客員講師・研究員 講師・講演 1. 2018/10 ドラマセラピーを通した表現実践 　(東京大学教育学部総合教育科学科における授業) 2. 2019/02 教育相談に生かすDT-子どもとの創造的な関わり (奈良教育大学) 3. 2019/03 ピアサポーター研修 (札幌大谷大学) 4. 2019/04 ドラマセラピーを通した表現実践　(東京大学教育学部総合教育科学科における授業) 5. 2019/06 楽しくドラマセラピー～現実を変えるドラマセラピーの力　（国際基督教大学） 全件表示（19件） 教育活動 ●教育方法の実践例 1. 2007/04 ドラマセラピーの構造化をプログラムとして大学院での講義回数にあうように編成し、またワークショップ形式で、双方向型を旨とするドラマセラピーの手法を効果的に生かす工夫をしている。 2. 2007/04 ドラマセラピーをわかりやすく解説した一般書と、その基本専門書の翻訳書を出版し、テキストとして授業で使用している。 ●その他教育活動上特記すべき事項 1. 1998 全国の教育団体、文化団体、企業、市町村などの依頼で、ドラマセラピーの研修や講演を年間20～30回実施している。 2. 2008/07 高大連携講義： 立命館高校（深草）の高大連携講座で、自己表現力を磨くための授業を実施した。 3. 2010/10 立命館大阪キャンパス講座にて、関西圏の一般市民を対象にした講演を二週連続で実施。コミュニケーション・トレーニングの視点からドラマセラピーを紹介した。 ホームページ ドラマセラピー メールアドレス © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.